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主人の夢がつまった土地を地主さんに返す

農業委員会チェックが入った農地、「今年は難しいなあ」と言っていたあちさんが、土曜日に「今日これからトラクターかけるから」ときれいにしてくれた。

私も初めてその農地を見に行った。
もともと田んぼだったところを埋め立てた畑で、水気は多かったけれどなんとかトラクターをかけられた。

見晴らしがよく、遠くの雑木林が赤や黄色に色づいていて気持ちの良い場所だった。借りた時は沼のようになっていて、2年かけて土を良くしていき、今年やっと畑として使えるようになっていたところらしい。

その場所へ行く途中、主人がつぶやいた。「これで、俺の夢だった農業学校ができなくなるんだな。」

何と返事をしたらいいのか迷ったけれど、「元気になったらもっといい場所でやればいいじゃない。」と言ってみた。主人は返事をしなかった。

心を鬼にしてダンシャリをしている私。
彼が大切に作り上げてきたものを、どんどん削っている。
削る時はあっという間だ。

今日も、違う畑を地主さんにお返ししてきた。
トンネルビニールも捨てたし、
来春は夏野菜の苗作りもせずに苗を買うことにした。
事務所にするはずの場所も、友人に貸すことにした。

時々、これでいいのかと迷ってしまうけれど、
今は、物も心も整理する時だと、
心を強く持っていくぞと思いなおす。

もうすぐ今年がおわる。
台風の中に立っているような毎日だけど、
いつかは台風も去って、『台風一過』の晴天が来る。

営業部長のあやちゃんからもらった言葉。

「幸福になることは、人の義務である。
悲観主義は気分によるもの、楽観主義は意思による。」

フランスの哲学者 アランの「幸福論」より

悲観的になりそうなとき、ブログを書く私。
書きながら、自分を必死に奮い立たせているところがある。
それで、いいんだよね。
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