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孤独に潰されそうになることもあるけれど…

鶏の餌用の米ぬかがなくなってしまった。
主人が倒れてからは、仲間の農家さんに持ってきていただいていたのだが、主人は無人精米所で集めていたと言っていたので、場所を教えてもらうことにした。

何か所も回ってみたけれど、米ぬかはきれいになくなっている。堆肥を作る時期だからないのかもしれないと主人。

車の中で、今後の事に話が及んだ。農業委員会からチェックの入った農地のことで苦しんでいることを主人も知っていたのだが、農地を返すことでスッキリ解決するだろうと軽く考えていたようだ。

でも、私の不安は大きすぎた。質問できる人や、お手伝いをお願いできる人はいるけれど、一漠然とした不安を消すことはできず、暗い孤独を感じていた。

そして、つい、彼にぶつけてしまった。彼はパニックになり、今にも車から逃げ出しそうになっていた。

やっちゃった。でも、とめられなかった。一番相談に乗ってもらいたい相手が、目の前にいるのに話にならないのだ。

やっと農園に帰ってきて、逃げるように作業場に入った。もうだめだ。できない。無理だ。

とにかく、休みたいと思った。そこで、義母に「年末年始、1週間くらい実家に帰りたい。鶏の餌やりなどおねがいできますか?」ときいてみた

義母は「大丈夫、もっと休みたかったらその前からでも大丈夫よ。」と答え、ふらふらしている私に「コーヒー飲んで行きなさい」といった。

義母に、トラクターの事や、頭に引っかかっている事をぽつぽつと話していたら、「トラクターの事は任せなさい。農協で誰か耕してくれる人を探してくれるかもしれないし、それがだめなら御向かいの農家さんや、畑の近くに住んでいる農家さんにお願いしに行ってあげるから。」

すーっと体の力が抜けた。お義母さんが大丈夫っていうなら大丈夫だ。

そこへ、イライラしながら鍼灸院へ行った主人が治療を終えて戻ってきた。「針をうってもらいながら、さっき純ちゃんが言った言葉をもう一度考えてみたんだ。もっと違う言葉をかけられたかなって」

驚いた。病気になってから、彼がもう一度考え直すなんてことなかったから。
そして、「トラクター、明日、調子が良かったら、やってみる。心配だから一緒に来て。だから、まだ他の人に頼まなくていいよ。ダメだったらお願いしよう。」

これで、二つの道が開けた。なんだか、体が軽くなっていくのを感じた。

明日、主人はトラクターをかけられるのだろうか。症状が悪化しないだろうか。不安もある。でも、一つ気になっていることが片づく。

なんだか、苦しい一日だったけれど、多分、大丈夫だよね。
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